投資先の決め方

株式投資で利益を上げるためには、銘柄選定が何よりも重要です。
上昇する銘柄を選べば莫大な利益を得ることができます。

株の中には、一年間で株価が10倍以上に上昇するテンガバーと呼ばれる銘柄もあるのです。
またアメリカのアップルのように約15年で株価が160倍に上昇する銘柄もあります。

もし、当時アップルに投資を100万円していれば、現在1億6000万円になっているのです。
このように非常に夢があるのが株式投資ですがではどうやって投資先を決めれば良いか悩む方も多いでしょう。

そこで今回は株式投資で利益を上げるために必要な投資先の選び方についてわかりやすく説明をします。
現在1億6000万円になっているのです。
このように非常に夢があるのが株式投資ですがではどうやって投資先を決めれば良いか悩む方も多いでしょう。

そこで今回は株式投資で利益を上げるために必要な投資先の選び方についてわかりやすく説明をします。
特に株式初心者の方は、ぜひ参考にしてくださいね。

投資先を決める大前提は3つ

投資先を決めるには前提をしっかり守らなければなりません。
まずは、この章で投資先を決める大前提についてしっかり理解しましょう。

投資先を決める大前提には3つあります。

  • 予算の範囲であるか
  • 余裕資金で投資できるか
  • 株価が多少下がっても信用できるか

それぞれのポイントについてわかりやすく説明していきますね。

予算の範囲であるか

投資先を決める際何よりも大事なのがその株式が予算の範囲内であるかどうかです。いくら良い銘柄でも予算の範囲内でなければ買うことができません。
1000万円以上の投資資金があれば予算を気にする必要はあまりないかもしれませんが、投資資金が少ない方はまずは予算をしっかり考えるようにしてください。

いくら良い銘柄であっても絶対に借金をして購入する事はやめましょう。
借金をして投資をしてうまくいくケースはほとんどありません。

最近は単元株未満で、株を購入することができる証券会社も増えていますので、どうしてもその銘柄を購入したい場合は単元株未満を利用するようにしましょうね。

余裕資金で投資できるか

株式投資に限らず資産運用で使うお金は必ず余裕資金で行うようにしましょう。
余裕資金とは少なくとも1年以上は全く使う予定がない資金のことを指します。
生活費やすぐに利用するお金で投資をして利益を上げることができる可能性はほとんどありません。

なぜなら、株価は時として想定外の方向に動くからです。今後大きく上昇する可能性があっても一時的に大きく下落する事は珍しいことではありません。
余裕資金で投資をすれば上昇するまで待っていることができますが生活費などで投資をしてしまうと今後上昇する可能性があるとしても解約せざるをえなくなってしまいます。

投資をする際は必ず余裕資金で行うようにしましょうね。

株価が多少下がっても信用できるか

投資先を決めるにあたっては、何よりもその株を信じることができるかどうかが非常に重要です。
いくら良い投資先を見つけても、自分自身がその株を信じることができなければ少し株価が下がるとすぐに売却したくなってしまいます。

投資先を決める際はとことん自分が納得するまで調べ信用できる株に投資するようにしましょう。

投資先の決め方は主に4つ

投資先を決める大前提について理解したところで次は具体的な投資先の決め方について理解するようにしましょう。
具体的な投資先の決め方は主に4つあります。

  • 知っている会社に投資する
  • 今後の成長が期待できる会社に投資する
  • 得たい利益によって投資先を決める
  • 少額投資できる先に投資する

それでは、具体的な投資先の決め方について説明をしますね。

知っている会社に投資する

知っている会社に投資する事は非常に良い方法です。
知っている会社であれば販売されている商品等についても詳しいはずですし、業績にも興味を持つことができるでしょう。

結果として企業分析をしっかり行うことができるので非常におすすめな方法です。

もちろん、ただ知っているだけではなく興味を持てる会社であるということが重要になります。
初めて株式投資を行う方は、自分が知っていて興味が持てる会社に投資するのは非常に良い方法といえるでしょう。

今後の成長が期待できる会社に投資する

株価は、今の企業業績ではなく今後の業績を占って形成されるものです。
つまり、今は大した業績を上げることができていない会社でも未来大きく業績を伸ばしそうな会社であれば株価は上がるのです。

冒頭で紹介したアップルが良い例でしょう。当時アップルは主力商品であるiPhoneの発売をしていませんでした。

ただし、アップルの技術力に注目し今後大きく業績が伸びるであろうと判断されたためAppleの株価はiPhoneの発売前から上昇を続けているのです。
このように今後の成長に期待できる会社にうまく投資することができれば大きな利益を上げることができるでしょう。

もちろん、将来成長を見込める会社を見つける事は簡単ではありません。

しかし、コロナ禍の今、将来成長しそうな企業を見つける事はそんなに難しいことでは無いかもしれません。
今後、リモートワークやオンラインゲームなど人と接触しないで受けることができるサービスは大きく成長するでしょう。

このようなゼロコンタクト企業に投資をすれば大きく株価は上昇する可能性があると考えます。
もちろん同じ業界でも企業によって大きく成長は異なってきますので、会社ごとにしっかり分析をすることが大切になる事はいうまでもありません。

得たい利益によって投資先を決める

投資先を決める際、どのような利益を得たいかによって投資先を決めるのも1つの方法です。
得たい利益とは主に3つあります。

少額投資できる先に投資する

株式投資初心者の方で最も重要なのは大きな利益を出すことではありません。
何よりも大切な事は大きな損失を出さないことです。
大きな損失を出さないためには投資する金額を小さくすれば良いのです。
少額投資であれば株価が大きく下がっても損失はある程度限定されます。

最近は、Tポイントなどのポイントを使って株を買うことができるなどかなり小さな金額から株式投資を始めることができるのです。

また、こちらも先ほど少し触れましたが株は基本的に100株単位で購入するものです。
100株単位での購入になるので、株価が高いとある程度まとまったお金が必要になります。

しかし、単元株未満であれば株価が高い銘柄でも少ないお金で買うことが可能です。
ポイント投資や単元株未満をうまく利用して少ない金額で投資できる株を探すのも良い方法といえるでしょう。

  • キャピタルゲイン重視で決める
  • インカムゲイン重視で決める
  • 株主優待重視で決める

このようにキャピタルゲイン重視もしくはインカムゲイン重視・株主優待重視で投資する先は変わってきます。
投資で何を重視するかを決めて投資先を決めるのも非常に良い方法といえるでしょう。

まとめ

今回は株式投資における投資先の決め方について説明をしました。投資先の決め方は無限大にありますが、今回紹介した方法はどれも非常に実践的な方法です。

特に、株式投資初心者の方はどのように投資先を決めて良いか分からない方も多いと思いますのでぜひ参考にしてくださいね。